友人のMESSとシュラスコを食べた。元々今日は釣りが大好きな父が釣ってきた魚の刺身を夕食に頂く予定だったので、MESSとは軽い夕食を食べる気持ちでいたし、美術館に行こうという名目で集まった。また私の運転の練習という名目のもと、カーシェアで車を借りて目的地に向かった。
六本木でやっている展示を目指して車で向かっていたのだが、2人ともお腹が空いてきたので何かを食べることにした。はじめのうちはピザやパスタがいいだとか、我々は肉という選択肢に毎度逃げ過ぎているのでは、みたいな話をしていたのだが、脳のリソースを運転に割いている私は何を思ったか「シュラスコ食べたい」と言った。いや食べてみたかったけどこのタイミングで候補に挙げる代物ではない。が、シュラスコを食べる事にした。
席に通された私たちはドリンクを選んだ際、ウェイターさんに「ドリンクをお作りする間にサラダなどを取ってお待ちください」との案内を受けた。これが地獄への入り口だった。
直径30センチくらいのお皿にサラダを盛り、バクバクと食べる。肉には米、と考えてライスを軽く調達。全体的にに美味だ。特に葉物野菜がものすごくシャキシャキで美味しい。
そして肉が到着。美しい焼き色だ。
肉は美味すぎた。火がいい具合に通った厚切りの肉の香りが口の中で広がる体験はかなり心にくるものがあった。焼かれた肉をナイフで切り、口へ運ぶだけの時間という贅沢な時間を過ごしたl
数枚肉を食ったところで不安が頭をよぎり始める。「なんか思ったよりお腹にキテるな。」と。見た目としてはそれほど食べていないはずのに、お腹からはそろそろ充分ですよ信号が到着している。
この時すでに「立ち回りに失敗したな」と思った。肉を食べる事に集中したいが、思ったよりサラダや他の食べ物を取っていた事で「バランスの良い食事」になってしまったのだ。これが仇となった。肉に集中する時は、無理に食事バランスを意識しない事や、ドリンクで頼んだグァバジュースは良い口直しになるなど、多くのことを学んだ。
その後も肉を食べ続けた。食べ終わった時には人生で1、2を争う程の腹のパンパン具合だった。なんでこんなに肉を食ってしまったのか、分からなかった。写真は見事なラムチョップ。
帰りの運転中、早く帰りたいと連呼していた。MESSを下ろし、車を返した頃には腹の具合は良くなっていたが、今でも布団の中で横になり安静にしながら記事を書いている。
お腹がいっぱいすぎる。やられた。今度は気をつけよう。(めちゃくちゃ美味しかったです)
ちなみに展示<<<シュラスコになったので展示は観に行かなかった。(笑)